常に緑が保たれる・強いキリンソウ(常緑キリンソウ)のご提供

常緑キリンソウ™

植生が困難な屋上・常に緑の欲しい場所に最適な植物

常緑キリンソウは、1年を通して緑を保つ様に改良した新品種です。日本全国どのような条件下でも主息が可能で、常緑のキリンソウは、この商品しかありません。「常緑キリンソウ:トットリフジタ1号」は種苗登録品種(登録第15888号)です。

Keep Green

品種ごとの冬季での比較

常緑キリンソウ

タケシマキリンソウ

国内在来種

在来の各地の山地や海岸に自生する植物で冬期間は落葉し、緑量が減少します。
常緑キリンソウは通年、緑を保ちますが、いつでも同じ状態ではありません。
11月末 ~ 12月ごろに古い葉が枯れ、新芽と入れ替わることで、常緑を保ちます。
常緑キリンソウの背丈は20cm ~ 30cm程度で、季節により増減します。

施工完了時

夏季

冬季

タケシマキリンソウを含め自生種は、大半の個体が4月〜6月に黄色の花をつけます。常緑キリンソウは、1年を通して緑を保つように品種改良した結果、自然環境の中では花が咲きにくいとされる新品種です。

Good Points

ランニングコストが低い

非常に乾燥に強い→潅水設備が無くても生育が可能

生息温度
-30度〜+50度

天然雨水が当たる場所であれば
3〜5cmの薄層土壌があれば生育可能

ハイブリットな光合成

一般的に植物は、それぞれの個体によって1つの仕組みの光合成を行っています。しかし常緑キリンソウは、給水状
態ではC3型の光合成、給水停止状態では二酸化炭素の吸収が停止しCAM型の光合成になるという特異な特徴をもって
います。これを誘導型CAM植物といいます。

二酸化炭素の削減効果

常緑キリンソウ™の特徴:二酸化炭素の固定効果の高さ

二酸化炭素の固定とは、植物や一部の微生物が空気中から取り込んだ二酸化炭素を炭素化合物として植物に留めておく機能のことです。森林は、数十年にわたって樹木内部に炭素を固定します。草などはその組織の中では、わずかな時間だけ固定化はしますが、焼却したりすると結局二酸化炭素は大気中に戻ってしまいます。このままでは二酸化炭素を固定したことにはなりません。「常緑キリンソウ」は、芝刈りのようにメンテナンスを必要としないため、焼却処分の必要がありません。また、茎が木質化するため、長期間にわたって二酸化炭素を固定することが可能です。常緑キリンソウは、薄層の「小さな森」と言えるでしょう。

屋上緑化などの場合には、空調負荷を減らす効果で冷暖房にかかる電力量を削減でき、そのことで二酸化炭素を直接的に削減するとして評価されます。屋上緑化を行った場合、最高では約30℃程度軽減し、1日の熱エネルギー遮断効果は約06kwh/mとなります。「常緑キリンソウ」で1000㎡緑化すると、二酸化炭素削減量は、281kg程度となり、乗用車12台が1年間に排出する量に相当し、乗用車1台が地球を約3周した距離になります。電気代に計算すると、年間40万円の削減につながります。

植物のCO2固定化能力比較

History

(株)フジタ初代社長、藤田道明はアジアを中心に植物採取を行い、観光植物園パラダイスパークを経営していました。
中国奥地へ植物採取に行ったところ、焼畑農業を見て、「環境破壊ではないのか」と指摘したところ、
「我々は生きる為に焼畑を行っており、逆に日本の方が環境破壊している」と言われ緑化事葉に取り組む事にしました。
そこで、目を付けたのが屋上緑化です。過酷な環境下でも育つ植物の選定をする中で、
岩場の上で育つ植物に着目しました。島根から新潟までを実際に歩き、
キリンソウの採取を行ったが冬期に落葉するものしかありませんでした。
そこで、10年かけ品種改良を行い、現在の常緑キリンソウ(トットリフジタ1号)の開発に成功し品種登録しました。
2代目社長(当時專務)※藤田豊博は、温暖化などによって異常気象が頻繁に起こり、
屋上緑化での雑草問題や土壌流出問題に着目しFujita緑化システムを開発しました。
そして、特許を取得すると共に発明協会会長奨励賞を受賞しました。
その後、常緑キリンソウ普及協会を立ち上げ、植物の販売活動を本格的にスタートしました。

(株)フジタ関西エリア代理店であるWisterraだから提供できる!
常に緑が保たれる・強いキリンソウ(トットリフジタ)の提供

ポット苗

セル苗

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